2008年8月8日金曜日

大きい市場で

やはり投資をするなら、ある程度の規模のある市場で圧倒的な有利性を確保している企業がよいものです。
例えば私はshoeiのような企業は非常に好感が持てますが、勝負している市場が狭く、高級ヘルメットの限界を考えるとあまり魅力的なものだとは思いません。

特に私のように配当目的ではなく、キャピタルゲインを目的の投資家としては配当よりももっともっと成長してほしいという思いが強くあります。

2008年2月19日火曜日

複利の力

アインシュタインは、「人類最大の発明は、複利である」と言いました。

成長株を持ち続けるということで、途中で、引き出さないということは、
複利の力と、時間の力を味方につけるということかもしれません。

フィッシャーとグレアムを読もう

最近まで知らなかったのですが、
バフェットは、グレアムと、フィッシャーに学んだようですね。

つまり、割安株に投資するスタイルと 成長株に投資するスタイルを二人から学んだってことですね。

グレアムの本を読むと、財務諸表をどう読むかということが書かれており、
フィッシャーの本を読むと、基本的には、5年以上にわたって成長する企業、産業、また経営者の質などを見る必要があると書かれています。

バフェットからの手紙などを読んでも、
基本的には同じようなことが書かれていると思います。


やはり、先人から学ぶことは、大事なのですね。

2008年2月1日金曜日

頭の良い人は、BMWをローンで買う

以前、こんなタイトルの記事を何かで見ました。

ちょっとファイナンスを知っている人ならば、
すぐにわかることですが、
簡単に説明したいと思います。


まず、お金の大前提として、
今の100万円と、5年後の100万円では、価値が違うということです。

というのも、今100万円を持っていれば、
それを運用することで、5年後には、150万円になる可能性もあるからです。

では、逆の発想なのですが、
BMWが800万円したとします。

これを一括のキャッシュで払ってしまった場合よりも、
毎年、80万円ずつ支払って、利子5%(仮の話ですが、40万円)を入れて、11年目で支払いを終えたほうが良いということです。

ここで、え~でも、ローンって怖いし、5%も上乗せされるのは、嫌だよ~。っていう気持ちもわかります。
でも、もしも、初年度の80万円の支払額を、はじめから取っておいて、残りの720万円を1年間、5%で運営できたらどうでしょうか?

それだけで、720万円×0.05で、36万円プラスになるのです。
また、ここの756万円を5%で、次の年も運用できたら・・・ 793万円になります。

また、この793万円を、次の年も運用できたら、・・・833万円になるのです。

このように、考えると、一括で支払ってしまうのが、バカバカしくなりませんか?

もちろん、きっちりと運用できるという前提の話ですが。

金融の転職